うちの鼠は沈む船を見捨てぬ。

劇作家・中島庸介のソロユニット“キ上の空論”が、ワンショットドラマ企画を立ち上げ。キャストには須賀健太、川原一馬、小越勇輝、黒沢ともよ。4名によるワンショット・ワンシチュエーションドラマを完全無観客で収録し、配信する。今だから集まる事ができた最高のキャスト達と、最高の作品をお届けします。

劇団「マドギワ」の座長である〈三浦〉と、劇団員の〈ヤマジ〉が、シェアハウスを始めてもうじき4年経つ。マンションの更新が近づくある日、三浦がヤマジに「劇団を解散したい」と話をする。三浦はヤマジの「解散したくない」という言葉を待っていたわけだが、相槌を打つだけで何も言わない。やがて、「彼女が妊娠をした。演劇をやめて働く」と話し出すヤマジ。

「え・・妊娠って・・妊娠・・?」

衝撃の事実に混乱する三浦。というのも、ヤマジは劇団一の集客力を持ち、看板俳優だった。三浦の脱退は事実上の劇団解散をさす。

そこに劇団員の〈上島〉が舞台の小道具を運ぶ為、シェアハウスにやってくる。神妙な空気に違和感を感じる上島・・やがてそこに、ヤマジの恋人〈リョウ〉もやってくる。

実は三浦は1ヶ月前にリョウと一夜を共にしていた・・

物語はこじれて、よじれて、どんどん面倒くさくなっていく。

ワンショット(一発撮り)で描かれる、ある劇団の、ある日のイザコザ。

  • 1994年生まれ、東京都出身。1999年に子役としてデビュー。その後、ドラマ『人にやさしく』(フジテレビ)で注目を集め、映画『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズなど大ヒット作に出演。近年の主な出演作に、ハイパープロダクション演劇『ハイキュー‼︎』、舞台『奇跡の人』、ドラマ『江戸前の旬』(BSテレビ東京)などがある。12月19日から、ぎふ葵劇場にて行われる劇団朱雀の舞台に出演。来年、1月クールの関西テレビ・フジテレビ系火曜よる9時放送のドラマ「青のSP(スクールポリス)ー学校内警察・嶋田隆平ー」に出演する。

  • 1990年生まれ、静岡県出身。明るく端正なたたずまいで、映像・舞台ともに活躍中。主な出演作品に、TV『初恋芸人』『受験のシンデレラ』『ドS刑事』、舞台にはミュージカル『テニスの王子様』、ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー !!』、MANGA Performance「W3(ワンダースリー)」、ミュージカル『イヴ・サンローラン』、『ALTAR BOYZ』、ミュージカル『オリヴァー・ツイスト』、『絢爛とか爛漫とか』、イマーシブシアター『サクラヒメ〜「桜姫東文章」より〜』など数多く出演。また、俳優業以外にDJ活動もこなすなど多方面でも才能も発揮している。21年2月に、舞台「PINKの川でぬるい息」への出演をひかえている。

  • 1994年4月8日生まれ。東京都出身。2010年にミュージカル「テニスの王子様2ndシーズン」に主演し、2014年に通算500回公演出演を達成。2016年、BSスカパー!ドラマ『弱虫ペダル』で連続ドラマ初主演を果たす。ドラマ『腐女子、うっかりゲイに告る。』(19年)、『そして、ユリコは一人になった』(20年)、映画『探偵は、今夜も憂鬱な夢を見る。2』(19年)など、話題作への出演も多数。11/13公開『人狼ゲーム デスゲームの運営人』(20年)が映画初主演作となる。

  • 埼玉県出身。幼少期より子役として舞台等に出演しつつ、近年では『響け!ユーフォニアム』シリーズ(黄前久美子役)、『アクダマドライブ』(一般人役)等の声優も務める。2019年には劇団おぼんろ『ビョードロ~月色の森で抱きよせて~』(リペン役)、劇団AUN『一尺四方の聖域』(吉澤美和役)に出演した他、2020年もPUBLIC∴GARDEN!『読 芥川龍之介 地獄変』等のオンライン公演や、キ上の空論『脳ミソぐちゃぐちゃの、あわわわーで、褐色の汁が垂れる。』(熊川リョウ役)にも出演した。12月には本多劇場にて、PAT Company『グッド・イブニング・スクール』に出演予定。

  • 岐阜県出身。劇作家。プロデューサー。「オフィス上の空」代表取締役。18歳から独学で演劇を学び、岐阜・名古屋で活動。2009年東京進出と同時に演劇ユニット「リジッター企画」の作家・演出家として活動開始。2013年に個人の創作の場「キ上の空論」を旗揚げ。全作品の脚本・演出を手掛ける。「純粋性と残酷さ」という人間が持つ二面性から生まれる「歪み」をあくまでも希望的に描く。コント、ダンス、会話劇、エンタメ、音楽劇、様々な作品を経験し、独自の作品性を探求している。2017年6月に演劇プロデュース会社「オフィス上の空」を設立。

  • 脚本・演出:中島庸介
    (オフィス上の空/キ上の空論)
  • 音楽:堀山俊紀(talk about anderson)
  • 撮影:川上ルイベ(TWO-FACE)
  • 音響:水野裕(空間企画)
  • ヘアメイク:astar
  • Web:小林タクシー
  • 企画製作:オフィス上の空

本編 4,600円

販売期間:2020.11.29〜2021.1.31
vimeoにて販売。購入後は何度でもご視聴頂けます。
本編購入
(vimeoサイトへ)

特典映像 1,000円

販売期間:2020.12.12〜2021.1.31
vimeoにて販売。購入後は何度でもご視聴頂けます。
特典購入
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キ上の空論

2013年12月旗揚げ。“オフィス上の空”代表・劇作家の中島庸介の個人ユニット。言葉遊びや韻踏み、擬音の羅列や呼吸の強弱、若者言葉や方言など、会話から不意に生まれる特有のリズム〈音楽的言語〉を手法に『ありそうでなさそうな日常』を描く。